lundi 20 avril 2009

アナログなパケット

7:25起床。今日は起きるのがいつもよりゆっくりになってしまった。東京は曇り。朝食は昨日買ったパンと紅茶。いつも通りの時間に出勤。

今日、明日とグループ各社合同で技術研修。朝着いて、いつもより人が多いのに戸惑う。グループの人とすぐ仲良くできた。午前中は通信概論とグループワーク。非常に優しい大雑把としたところからスタートした。歴史的な通信の話から入るとは思わなかったので、正直意外だった。卒論で書いたような内容が役立った。なぜか腕木通信について、熱く語る羽目になった。

昼はコンビニで買ったサンドイッチとカフェラテ。

午後からは、データリンク層(L2)とネットワーク層(L3)の講義とグループワーク。"近くの通信"と"遠くの通信"という言い方に、何となく新たな見方ができた。L2とL3の違いは中継経路の有無と言われてハッとした。これもかなり大枠の話で終わる。

その後は、アナログな環境でパケットの流れを掴むための実習。16班をそれぞれサブネット/24の独立なネットワーク192.168.x.0に見立てて、各人をそのネットワーク内のホストととした。なので参加者全員は192.168.x.yというIPアドレスを持っている。(x:各ネットワークごとの番号で1<x<16、y:各ネットワーク内のホスト番号で1<y<5)。尚、MACアドレスは本名を使用。さらに封筒をパケットとして見なして、大きい封筒をL2用、小さい封筒をL3用として、メッセージは紙に書く。どこかにメッセージを伝えたいと思ったら、書いたメッセージをL3用封筒に入れ送信先アドレスと送信元アドレスを付箋で貼る。さらにL3用封筒は、L2用封筒に入れなければならない。そして、L2用にも同様に付箋を貼らなければならない。こうすることでパケットがカプセル化の工程を踏むことが実感できる。そして、完成したパケットは班に一人設定したルーター役(現実に当てはめるとデフォルト・ゲートウェイと言った所か)の人に渡すと、あとは他のテーブルの人に渡してもらえる。そこから先はそのテーブルのルーター役が処理を行う。しばらくするとルーター役が忙しくなって負担がかかるので、負荷がかかる様子もわかる。間違えたパケットを送る人なんかもいて面白い。そういう時は現実同様パケットの破棄が行われてしまう。

上の説明が長くなってしまったが、パケットをアナログなイメージで理解できた。研修終了はほぼ時間通り。会議室の整備をした後に、営業配属の面談をしている裏で先日のプロジェクトの振り返りなど。19:00ちょうどに退社。まっすぐ家に帰る。

さっきニュースを見たら、OracleがSunを買収したようで。何となく気になるというか、データセンターのブレードサーバにOracleのロゴが入るようになるのだろうか。何となく変な気分だ。NationalロゴからPanasonicロゴになった冷蔵庫に近いものがある。

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