10:30起床。東京は晴。朝食はパンと紅茶。週末にどこも行かないのも退屈なので、先週買ったぐるっとパスを活かすために美術館巡りに行く。
11:00過ぎに家を出て、まずは上野へ移動。駅を降りて上野公園に向かう人の多いことに驚く。天気も良いせいか家族連れが多い。早速、国立西洋美術館で、"ルーブル美術館展 17世紀ヨーロッパ絵画"を見に行く。予想通り、非常な混み方でチケットを買ってから20分ほど並ぶことになる。急いでいるわけでもないので、多少並ぶくらいは問題ない。"絶対王政の時代"(前川貞次郎著/講談社現代新書)を読みながら時間待ち。絵を見る前に、ちょうどいい予習になる内容だ。入ってすぐにあるマリー・ド・メディシスの肖像の迫力は予想以上。人混みにめげずにゆっくりみて周る。その後、折角なので常設展もみておく。つまらない美術の授業よりよっぽどためになるラインナップだ。出る前に、日仏バイリンガル版のカタログを買う。
続いて、東京都美術館にて"日本の美術館名品展"鑑賞。途中、公園にいたボーイスカウトの統制のとれてなさ具合が微笑ましい。日本の地方にある公共の美術館も侮れないと思ったが、如何せん国立西洋美術館の後だと物足りなく感じてしまう。鑑賞後、美術館併設のレストランにてずっと昔に食べて美味しかったハヤシライスの昼食。10年以上東京都美術館に行ってなかったが、やはり美味しかった。
まだ時間があったので、六本木に行くことにして東京芸術大学の前を通って根津に抜ける。千代田線で乃木坂へ移動。乃木坂駅は、国立新美術館の裏に繋がっているので便利だ。国立新美術館は六本木と言うイメージが強いが、乃木坂から入るのがオススメである。チケット売り場も並ばないので良い。"ルーブル美術館展 美の宮殿の子どもたち"を鑑賞。こちらは、古代から近代まで並ぶので様々な時代に渡っているので歴史的な知識の抜けを感じる。特に古代・中世は専門でなく、本もあまり読んでいなかったので、15世紀以前の忘れがひどい。何かで復習したいものだが…。
続いて、久しぶりの六本木ヒルズへ移動。少しだけ服を見た後に、52F森アーツセンターギャラリーの"メイド・イン・カッシーナ展"を鑑賞。いつかは、自宅の家具をCassinaで揃えてみたいと思ってしまう。東京シティービューで景色を鑑賞して、昔を懐かしんでしまう。何となく来てしまったが、軽いことで行ってはならないことを失念していた。それほど、時が経ったのかもしれない。景色を一眺めしただけで退散し、53Fの森美術館で"万華鏡の視覚"を見て周るが、本日6件目とあってお疲れ気味。私自身、期待したほどにインスタレーションを実感できる身体ではなかった。下まで降りてから、ゲートタワーのTSUTAYAでESQUIREなど雑誌3冊購入。アート系書籍の揃い方が異常なので、たまには来るようにしよう。既に疲れていたので、帰宅することに。帰りの車中でちょっと眠る。
19時には帰宅したが、頭痛がする。多分、美術展を6件も見たからだろう。アート鑑賞も案外体力勝負であることに今更ながら気づかされる。最近やけに頭痛が多いので、続くようなら医者に行くことも検討か。夕食のカレーを食べ、早めに就寝。
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