samedi 23 mai 2009

資生堂・サントリーの商品デザイン展

起きたら12時という体たらく。土曜はいつもの癖で、王様のブランチを見てしまう。昼食は塩焼きそば。その後も惰性でテレビを見続ける。

結局、15:30に家を出て上野に向かう。東京藝術大学美術館陳列館にて開催されている"資生堂・サントリーの商品デザイン展"を見学する。無料での開催だった。両社の製品がずらりと並んでいて面白い。懐かしい製品を見ると昔を思い出す。個人的にははちみつレモンが懐かしい。記憶に残る製品のデザインは只者ではない。

続いて、東京国立博物館にて"「Story of …」カルティエ クリエイション~めぐり逢う美の記憶"を鑑賞。阿修羅展の混雑を横目に見ながら、久々に表慶館に入る。思ったより人が多くて驚く。内容が内容だけに女性の姿が多い。彼女たちが一生掛けても身に着けることのないだろう品々が並んでいるので、何となく夢見ご心地なオーラが漂っているのを感じてしまう。鑑賞者として、彼女たちのエネルギーには敵わないので、早々に退散。ただ歴史的な視点が絡んでいるので、カタログだけは購入しておく。

上野駅まで公園の中を歩く。週末とあって人は多い。文房具調達のために銀座へ移動する。銀座では一目散に伊東屋に行く。会社で使うノートと書きやすいペンを探す。ノートはあれこれ悩むが、結局Moleskineの横罫のノート、ペンはLAMYのSafariの水性ボールペンに落ち着く。定番といえば定番だが、もう一捻りしてもよかったかも。後は、apple storeで色々物色してみる。今の生活環境だとNote PCは要らないので、次はmac miniをボーナスで買う説が有力。ボーナス前にあるWWDC 2009次第と言ったところ。後は、珍しく服を3件ほど見て周る。試着して一本だけ買ってもいいと思えるパンツがあったのは収穫。週明けの給料出たら考えよう。

帰りの車中にて"現代文明を考える"(L.マンフォード著/生田勉、山下泉訳/講談社学術文庫)を読了。ここ1週間の通勤読書によって読み終えた。内容的には古いものだが、機械と人間の関係性について考えさせられた。インターネットは便利になればいいのではなく、使う人間との調和の下に発展させていかなければならないと改めて心に留めた。ヒューマニズムとは違う人間自身の状態を考慮した発展がない限り、人類は幸せになれないのだろう。20:20には帰宅。

夕食は刺身、鰤の塩焼きなど魚中心のメニュー。食後近所のスーパーに頼まれた買い物をしに行くが、帰りは雨が急に降ってきて悲惨な目にあった。

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