vendredi 10 juillet 2009

悪女の美食術

7/9

7:20起床。東京の朝は雨。朝食はパンとアイスティー。いつも通り出勤。

午前中は淡々と仕事。ここのところお昼前に時間ができる傾向。

お昼は同じ部の同期と讃岐うどん。付け合わせに野菜天を少し。

午後からは相変わらず調整業務。途中にメーティングが一件。夕方から少し忙しくなるものの18:45には退社。帰りがけに帰りの車中に読む本を買って帰る。

行きの車中で、"悪女の美食術"(福田和也著/講談社文庫)を読了。内容としては、食に関するエッセイで、食は生活の根幹をなすが故に、食について意識的であれというもの。論が偏り気味なので読者を選んでしまう本か。個人的には、この本に書かれている内容におおむね賛同である。巷に安くてそれなりの品々が並ぶ中で、良いものへの支出が減っていると思う。不況も一つの要因だが、それ以上に良いものを知らないというか求めない態度の人が増えてきているように思う。しかし、それなりのものは所詮それなりであって、一流ではない。いつも一流のものに触れる必要はないが、自分のできる範囲で折りをみては一流のものに触れる必要はあると思う。そうしてお金を使わないから、経済が萎縮しているのではないか。不況を他人のせいにするのも結構だが、お金を使わないことによって、経済が負のスパイラルに陥っていることに気づいていないと思われる。不況は国の政策の問題以上に、それなりのもので満足してしまう国民性にあると思う。

夕食は、ドミノピザを出前で頼む。ネット経由で注文したので、コーラがサービスに付いてくる。

先日、届いたグルメカタログでメープルシロップを注文することにして、インターネット経由で申し込む。最近、インターネット経由で、色々買い物することが多いが便利なものである。仕事にしているということを忘れてしまう。

夕食後は帰りの車中で読み始めた"LIFE—fluid,invisible,inaudible…"(坂本龍一著・高谷史郎著/NTT出版)を読み終える。2007年に行った書名と同じイベントについての、ガイドブック。文章が少なく、写真が多いのですぐに読み終える。とりあえず買ってみたといったところ。

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