lundi 10 août 2009

フランス絵画の19世紀

8/8

10:30起床。両親が早々に家を出たので、比較的のんびりできる。午前中はwebチェックなどして過ごす。昼過ぎに家を出て、フランス絵画の19世紀展を見るため、久々に横浜まで向かう。車中で"数量化革命"(Alfred W.Crosby著/小沢千重子訳/紀伊国屋書店)を読み進める。買ったのは4年ほど前で、当時は面倒で途中で放り出したが、今になると読んでいて面白い。寝かして意味のある本であった模様。

横浜では、早速Portaにてハゲ天の梅の天茶セットのお昼にする。その後、そごうをブラブラ見て回る。久しぶりに見たが大して変わっていないようであった。それから横浜美術館に行くため、こちらも久々にシーバスに乗り場に向かう。知らない内に、シーバス乗り場のあたりが商業施設になっており驚く。

MM21まで乗るつもりにしていたが、赤レンガ倉庫乗り場ができていたので、そこまで言ってみることにした。赤レンガ倉庫の脇にステージが組み立てられており、何となく気にしてしまう。完全に職業病と言ったところか。開国博Y150で人出が多いのを傍目に見ながら、横浜美術館まで散歩する。途中で暑さに負けたので、ホテルに逃げ込む。

横浜美術館にて、"フランス絵画の19世紀"を鑑賞。美術館というのは合法的に裸体を見る空間になってしまっていると思いながら、早速見て回る。今回はピンとくる絵画がなかったので、パンフレットだけ買って鑑賞終了。続いて、常設展を見て回るが、Henri Cartier-Bressonの写真が秀逸であった。今度、写真集でも買ってみよう。特別展のチケットで常設展を見れる美術館の場合、意外と常設展の方が面白かったりすることが多い。ついでに、柳宗理展も鑑賞する。意外とこちらも面白い。シンプルなデザインが見ていて、落ち着くというか肌に合いそうな気がする。

美術館で長々過ごした後は、みなとみらい線に乗って一気に飲み会予定の渋谷に向かう。東口に出てみたら渋谷警察の前に報道陣がずらりと並んでいる。どうやら酒井法子の夫が渋谷で捕まったためらしい。待ち合わせより早く渋谷入りしたので、BelgoにてKasteel Rougeというチェリーを加えたフルーツビールを堪能。泡が弱いのが気になったが、食前酒代わりに丁度いい。2杯目にIchtegem's Oud Bruinというレッドビール。あまり酸っぱくなく、すっきりと飲めてしまう。店自体は12年前からあったらしいが気づかなかった。かつて店の前を何度も通っていたのに気がつかなかったとは不覚。

待ち合わせは、ハチ公口のTSUTAYAの前。こちらも幾度となく歩いた場所なので慣れたもの。スクランブルの混雑を外すために、地下から行くという小技を効かす。飲み会は放送の東京組と4回生の後輩が一人参加して総勢10名ほど。仕事の状況は十人十色といったところで、会社で忙しい人もいれば、暇な人もいるらしい。私のように仕事などよりも、静かに読書できることに幸せを感じられるような人にとっては、会社に行っても配属前の時期で特にやることもなく、お茶でも飲みながら一日中好きな本を読んでいてもいい生活は羨ましいと思ったが、それはそれで勤労意欲が失せるらしい。後輩は、やりたいと思える仕事先に内定を取れたようで良かった。やりたくないことをやらされるよりはましである。二次会のカラオケに向かった面々もいたようだったが、私はカラオケに行く気はないので、そそくさと赤坂に向かう。こういう状況でカラオケに行かないで、一人で赤坂に飲みに行くあたり、擦れた大人になってしまったものである。

赤坂は先週に引き続き、ベルギービールを飲みに行く。気づいたら、今日2件目のビールである。最近は未開拓のものが多いランビックビールを攻略しているので、1杯目はcantillon gueuzeにする。酸味がストレートに効く味で、樽の香りがいい。隣の客が飲んでいたoude geuze vieille oud beerselを一口だけいただく。白ワインを思わせる香りで熟成された感じが効いている。2杯目にBiere des Ours。こちらは蜂蜜が効いていているほんのりとした甘さが良い。閉店間際に帰宅の途につく。ちょっと飲み過ぎたかな。

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